「王と住む男」盗作論争、裁判所が却下...「核心テーマ・構造が異なる」

チャン・ハンジュン監督が演出した映画『王と生きる男』に関する盗作論争について、裁判所はドラマ『厳紅島』の盗作主張を認めなかった。 23日、法曹界によると、ドラマ『厳紅島』のシナリオ作家の遺族は映画『王と生きる男』の制作会社オンダワークスとBAエンターテインメント、配給会社ショーボックスなどを相手に上映禁止仮処分申請を提出したが、裁判所はこれを却下した。 裁判部は両作品が実在の人物を題材にした歴史劇である点で一部類似性はあるものの、核心テーマや物語構造、人物設定などに本質的な違いがあると判断した。裁判部は遺族側のシナリオが儒教的忠義を中心に展開されるのに対し、映画は端宗と厳興島、村人たちが交流し変化し成長する過程を主要内容としていると説明した。 また、チャン・ハンジュン監督が遺族側のシナリオを接したり、それを基に映画を制作したと認めるに足る資料も提出されなかったと明らかにした。遺族側は映画の中の厳興島가端宗の密命を受けて動く過程、剣系組織の設定、脱獄シーンなど核心要素がシナリオと実質的に類似するとして上映禁止仮処分を申請していた。 今回の決定により、制作会社は映画の航空・船舶上映、OTTサービス、DVD発売、海外輸出などを予定通り進めることが可能となった。