ヘイジニ社の全従業員、労災認定を公開...キッズワークスの主張を反論

キッズユーチューバーのヘイジニ(本名:カン・ヘジン)が運営する会社キッズワークスで勤務していた元社員A氏が、会社側の説明に再反論し、関連書類を公開した。 A氏は27日、オンラインコミュニティに投稿し、会社側が発表した立場文には実際の経験と異なる内容があるため、それを正したいと述べた。彼はキッズワークス勤務時に最大16時間の長時間労働や頻繁な週末勤務により、パニック障害やうつ病を患ったと主張した。また、約1年の審査を経て2020年1月に労働福祉公団から労災認定を受けたと説明した。 キッズワークスは同日、公式立場文でA氏の健康悪化を遺憾に思うとしつつ、一部の主張は事実と異なると反論した。会社はA氏の年俸を25%引き上げ、勤務時間の調整や在宅勤務を許可し、休職中も賞与を支給したと明かした。また、労災申請を妨害せず、外部の労務士を紹介し手続きを案内したと説明した。 これに対しA氏は、年俸の引き上げ率、勤務環境、賞与支給など複数の点で会社側の説明が事実と異なると主張した。A氏は入社時の年俸が2000万ウォンで、在職中に2100万ウォンに一度だけ引き上げられたと明かした。彼は会社側の「25%引き上げ」という主張について「年俸2000万ウォンを25%引き上げたなら2500万ウォンになるはずだ」として算定根拠の提示を求めた。あわせて、給与所得源泉徴収票など関連書類も公開した。 在宅勤務や勤務時間調整についてもA氏は「在職中に在宅勤務をしたことはない」と述べ、長時間の残業や遅い退勤が頻繁だったと明かした。転倒事故で入院した際も会社業務のためにノートパソコンを貸与されたとして、メールの記録を公開した。会社がタクシー代や賃貸保証金を支援した事実は認めたが、これらの支援は長時間労働を経験したという主張とは別問題だと強調した。 休職中の賞与支給についてもA氏は、2018年12月28日に会社から269万1482ウォンを受け取ったが、この金額には実際の勤務期間の給与と賞与がすべて含まれていたと説明した。2018年の給与所得源泉徴収票に記載された賞与は合計220万ウォンで、これは全社員に支給された年末賞与であり、自身の病気や休職を考慮した特別支援金ではなかったと主張した。 退職過程についてもA氏は会社側の説明と異なると述べた。当時、会社の理事であったヘイジニの夫から「一緒に働くのは難しい」と言われ、失業給付を受けられるように勧告退職として処理すると説明され、退職に同意したと話した。しかしその後、会社側が他の社員に不利益が生じる可能性があるとして病気退職の手続きを案内し、結果的に失業給付を受けられなかったと明かした。 労災認定に関してもA氏は、2020年4月8日付の労働福祉公団の療養・保険給付決定通知書を追加で公開し、労災認定が公式審査を経て行われたことを強調した。彼は「私の労災は単なる個人的な主張や捏造された書類に基づくものではない」と述べた。 A氏は会社の支援があったことは事実だが、当時の業務環境で経験した困難とは別問題だと語った。また、会社が提供した支援だけでなく、自分がどのような状況で勤務し、なぜ休職や退職に至ったのかも併せて知られることを望むと付け加えた。