BTS「グラミー不参加」宣言後、「ダイナマイト・バター」ステージ映像削除...ファン「報復論争」

グラミー賞公式ホームページでBTS(BTS)の代表パフォーマンス映像が削除された事実が明らかになった。 BTSが来年の第69回グラミー賞への出品を拒否すると表明した後、グラミー公式ホームページでは2021年の「Dynamite」と2022年の「Butter」のステージ映像が見られなくなっている。これらの映像はBTS公式YouTubeチャンネルでは正常に視聴可能だ。 今回の映像削除について、一部ではグラミー側の「報復措置」という疑惑が浮上した。ファンや一部のグローバルアーティストはX(旧Twitter)などSNSで「サイト上では消せても歴史からは消せない」というハッシュタグ運動を展開し、BTSの行動を支持した。エピックハイのタブロや「K-POP DEMON HUNTERS」のマギー・カン監督など同業アーティストもBTSを支持した。 BTSはメンバー7人の共同名義で「音楽が地域や言語で区別されるのではなく、音楽そのものとして聴かれ愛されることを望む」として出品拒否の意向を示した。この決定の背景にはレコーディング・アカデミーが新設した「ベスト・アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」部門がある。該当部門はK-POP、J-POP、C-POPなどアジア圏の音楽を対象とし、1つ以上のアジア圏言語が含まれる曲のみが候補資格を得る。BTSの新しい正規アルバム『Arirang』が英語中心で構成されている点をめぐり、一部ではこの規定がBTSを狙ったものだという批判が出た。 レコーディング・アカデミーCEOのハーヴィー・メイソン・ジュニアは「アジアのポップ音楽の多様性を祝う趣旨であり、差別の意図はない」と説明した。グラミー側は映像削除の経緯や基準について公式な立場を示していない。一方で、グラミーが過去の公演映像を定期的に整理する過程で、他のアーティストの過去のステージ映像とともに削除された可能性も指摘されている。