Socomecとダイトロン、高まる日本の電力需要に対応するために提携

東京、2026年5月29日 /PRNewswire/ --ミッションクリティカルなエネルギーに特化した100年の歴史を持つ電気グループであるSocomecと、日本の電子部品や機器を扱う商社であるダイトロンは、日本全国に電力変換ソリューションを提供し、バックアップ電源および電気開閉システムのサービスを提供するパートナーシップを締結しました。

この契約により、Socomecの機器と、日本市場で74年以上の経験を持つダイトロンの現場エンジニアリングチームが連携することになります。両社は、プロジェクトのデリバリーから継続的なメンテナンス、スペアパーツに至るまで、すべてを提供することが可能となります。

本パートナーシップは以下の3つの製品分野をカバーしています。無停電電源装置(UPS)は、停電中も設備の稼働を維持し、電力変換システムは、高品質のエネルギーの可用性と継続性を確保し、静的切替スイッチ(STS)は、中断することなく自動的に電源間の電力負荷を迂回させます。

この契約には、機器の販売だけでなく、技術トレーニング、スペアパーツ、長期サービス契約、予防、測定・分析、コンサルティング、導入・設置、最適化を網羅する専門家によるあらゆるサービスが含まれます。Socomecはダイトロンに製品と技術トレーニングを提供し、ダイトロンは日本での設置、サービス、日々の顧客サポートを担当します。

ターゲット市場は、データセンター、半導体工場、産業施設、病院、環境配慮型ビルディングなど、短時間の停電でもコストがかさむすべての分野に及びます。特にデータセンター需要は、AIインフラの急速な拡大に牽引されて急増しており、コロケーションや企業向け施設が主なターゲットとなっています。

ダイトロンは日本市場を知り尽くしています。彼らは人材を抱え、関係を構築しており、現場での経験もあります」と、Socomec Asia-Pacificの最高経営責任者(CEO)であるO'Niel Dissanayake氏は述べています。「両社が協力することで、単独では実現できなかったものを提供することができます。」

「日本のデータセンター、半導体工場、工業プラントはすべて、信頼できる電源システムを必要としています」と、ダイトロンの加藤正晴執行役員は述べています。「Socomecのテクノロジーは、顧客がまさに必要としているものであり、我々の仕事は、それが適切に設置され、メンテナンスされ、サポートされていることを確認することです。それは私たちの最も得意とするところです。」

この提携は、日本が電力需要の急激な変化に直面しているなかで実現しました。日本の送電網運営会社によると、電力消費量はデータセンターや半導体工場に牽引され、今後10年間で5.3%伸びると予想されています。工業用エネルギー需要だけでも、同期間に18.3%増加すると予測されています。

この成長は、信頼性の高い電力インフラに対する強い需要を生み出しています。例えば、データセンターは24時間稼動しており、ダウンタイムは許されないため、バックアップ電源と効率的なエネルギー管理が不可欠となります。Socomecのシステムは、信頼性を犠牲にすることなく消費電力を削減するように設計されており、事業者がコストと環境負荷の両方を管理しようとするなかで、このバランスがますます重要になってきています。

両社によれば、プロジェクトの計画と入札はすでに進行中で、需要の拡大に伴い、日本全国へと提携の範囲を広げていくことを長期的な目標としています。

ダイトロンについて

ダイトロン株式会社は、1952年に設立され、大阪に本社を置く日本のエンジニアリング・商社です。東京証券取引所に上場している(TYO:7609)ダイトロンは、電子部品、半導体処理装置、電源システムの販売・製造を行っています。同社は70年以上にわたり、日本のエレクトロニクス産業や製造業にサービスを提供してきました。

SOCOMEC:エネルギーが重要なとき

1922年に設立されたSOCOMECは、30の子会社を擁し、世界中に4,800人以上の専門家を擁する独立系産業グループです。当社の事業内容:電気機器の設計、製造、販売を行っており、特に重要電源システム分野において高い専門性を有しています。2025年、SOCOMECは9億9,700万ユーロの売上高を達成しています(非公開)。

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SOURCE Socomec