米国ニュージャージー州プリンストンおよび東京, 2026年4月1日 /PRNewswire/ -- NJ Bio, Inc.(以下「NJ Bio」)と、味の素バイオファーマサービス(以下「Aji Bio‑Pharma」)は本日、抗体薬物複合体(Antibody–Drug Conjugate:ADC)をはじめとする次世代標的型医薬品の研究開発支援の強化を目的とした協業の開始を発表しました。

本協業により、NJ Bioは、Aji Bio‑Pharmaが開発した位置選択的修飾技術 AJICAP™ を、創薬研究段階および初期開発段階の顧客向けサンプル調製に活用します。これにより、抗体修飾およびリンカー技術に関する提供範囲を拡充し、ADCを含む次世代抗体医薬品および標的型治療薬の開発を、より一層支援していきます。
本協業を通じて、NJ BioはAJICAP™技術を自社の創薬・開発プロセスに組み込み、抗体の遺伝子改変や酵素を用いることなく、抗体上の特定のリジン残基を選択的に修飾することが可能となります。
AJICAP™は、抗体の構造および機能を保持したまま、高精度な位置選択的修飾を実現する技術です。さらに、独自の親水性リンカー技術と組み合わせることで、薬物動態や安全性の向上に寄与するとともに、幅広い創薬・開発プログラムへの適用を可能にします。また、AJICAP™技術は、その再現性および製造プロセスとの親和性の観点からも高い評価を受けています。
本協業は、NJ Bioによる、創薬初期の分子設計から前臨床開発に至るまでの幅広い開発段階での支援を可能にします。NJ Bioが有するメディシナルケミストリー、バイオコンジュゲーション、バイオ医薬品開発における豊富な専門知識と、AJICAP™技術がもたらす高い精度、再現性、柔軟性を組み合わせることで、開発候補品探索の加速が期待できます。また、本協業を通じて、開発リスクの低減、開発期間の短縮、ならびにプロジェクト全体の成功確率向上への貢献も期待されます。
経営陣のコメント
「AJICAP™の導入による当社の技術基盤の拡充は、最先端かつ高付加価値のソリューションを通じて顧客の創薬プログラムを加速させるというNJ Bioのミッションと強く合致しています。本協業により、AJICAP™技術を当社のサービスラインナップに取り込み、位置選択的修飾に関する対応の幅を拡大することで、創薬から前臨床段階における顧客の開発活動をより強力に支援できるようになると期待しています。」~NJ Bio, Inc. 社長 兼 最高科学責任者(CSO) Julien Dugal‑Tessier博士
「AJICAP™は、精密な抗体修飾だけでなく、効率的なスケールアップも可能とする技術として開発されました。今回のNJ Bioとの協業を通じて、本技術の提供範囲をさらに拡大し、抗体修飾技術を創薬活動に携わるお客様に届けることで、次世代医薬品の設計・開発をより強力に支援してまいります。」~味の素株式会社 執行理事バイオファーマサービス部長 大竹康之
NJ Bio, Inc. について
NJ Bio, Inc.は、米国ニュージャージー州プリンストンに本社を置くCRO(医薬品開発業務受託機関)およびCDMO(医薬品開発・製造受託機関)です。ペンシルベニア州ブリストルおよびインド・ムンバイにも化学研究施設を有し、創薬初期からGMP製造に至るまで、化学および生物学分野における統合型サービスを提供しています。
詳細はhttps://njbio.com/をご覧ください。
Ajinomoto Bio-Pharma Servicesについて
Ajinomoto Bio-Pharma Servicesはベルギー、米国、日本、インドに拠点を持つフルサービス型の受託開発・製造組織(CDMO)であり、遺伝子治療、API、高分子・低分子医薬品の製造を幅広くサポートしています。
高活性API(HPAPI)、連続フロー製造、オリゴヌクレオチド合成、バイオ触媒、CORYNEX®タンパク質発現技術、抗体薬物複合体(ADC)など革新的なプラットフォームと製造能力を提供し、高水準の品質とサービスを追求しています。詳細はhttps://www.ajibio-pharma.com/ja/をご覧ください。
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SOURCE Ajinomoto Bio-Pharma Services