フィリピン・マニラ、2026年2月13日 /PRNewswire/ -- アジア開発銀行(ADB)と、GCashの融資部門であるFuse Financing Inc.は、フィリピンのマイクロ・中小企業(MSME)セクターの成長を後押しするため、3,000万ドル規模の画期的な融資プログラムを開始します。これはASEANのフィンテック分野では初となるパートナーシップです。
「このフィンテック・パートナーシップは、ASEAN地域におけるADB初の取り組みであり、フィリピンにおける金融包摂を前進させるうえで重要な一歩となります」と、アジア開発銀行(ADB)民間セクター業務局 局長のIsabel Chattertonは述べています。
2024年時点で、登録されている事業所は124万件あり、そのうち99%以上がMSMEです。しかし、資金調達へのアクセスはいまだ大きな障壁となっています。ADBの調査によると、MSMEにとって最大の課題は市場アクセスであり、これに次ぐ2番目の大きな課題が、信用・資本へのアクセスだとされています。信頼できる資金へのアクセスが不足しているために、一部の小規模事業者は12か月以内に事業を閉鎖せざるを得ない状況に陥っています[1]。
「今回の投資により、十分なサービスを受けられていない地域の女性起業家や小規模事業者への支援を一段と加速させることができます。これらの分野は、国の長期的な成長を牽引する大きな可能性を秘めています」と、Fuse Financing Inc.の社長兼CEOであるTony Isidroは述べています。
「ADBとのパートナーシップは、当社の持続的かつ包摂的な成長の基盤をさらに強化するものです。これは、MSMEがもたらす影響の拡大と事業規模の成長を支援するという当社のコミットメントを裏付けるものです」と、Myntの社長兼CEOであるMartha Sazonは述べています。
Mastercard Center for Inclusive Growthが運営するMastercard Impact Fundもまた、Fuseが優先対象とするMSMEセグメントに効果的にリーチし、サービスを提供できるようにする目的で、追加の資金提供を実施しました。
今回の節目となるパートナーシップは、タギッグ市で開催されたイベントで、250名を超えるMSME関係者の前で発表されました。また、フィリピン貿易産業省(DTI)が推薦した10のMSMEには、事業運営の強化を支援するための資本支援が授与されました。「今回のパートナーシップを意義深いものにしているのは、資金規模そのものではありません。成長の準備ができていながら、従来の仕組みでは長らく十分な支援を受けてこられなかった起業家に確実に資本を届けるという、その目的にこそあるのです。公的部門の優先課題と民間部門のイノベーションを結びつけることで、今回の協働はMSMEに対し、正式で公正かつ持続可能な金融アクセスへの道を広げることに貢献しています」と、フィリピン貿易産業省(DTI)のCristina Roque大臣は述べています。
詳細については、www.gcash.comをご覧ください。
[1] フィリピン開発研究所(Philippine Institute for Development Studies)。Evaluation of the Sustainable Livelihood Program's Seed Capital Fund for Microenterprise Development(持続的生計プログラムにおけるマイクロ企業開発のためのシード・キャピタル基金の評価)。https://www.pids.gov.ph/publication/research-paper-series/evaluation-of-the-sustainable-livelihood-program-s-seed-capital-fund-for-microenterprise-development |
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SOURCE GCash