2月4日にPR Newswireを通じて国際AI安全性報告書委員長室から発表されたニュースリリース「2026年国際AI安全性報告書、急速な変化と新たなリスクを明らかにする」の内容について、同委員長室から変更の通知がありました。更新されたリリースの全文は以下の通りです(末尾に追加の詳細あり):
モントリオール, 2026年2月4日 /PRNewswire/ -- 2026年国際AI安全性報告書が本日発表されました。汎用AIの能力、新たなリスク、リスク管理と保護措置の現状について、科学に基づく最新の評価を国際的に共有するものです。
チューリング賞受賞者のYoshua Bengioが議長を務める国際AI安全性報告書の第2版は、100人を超える国際的な専門家を結集し、EU、OECD、国連を含む30以上の国や国際機関から推薦された専門家で構成される諮問委員会の支援を受けています。報告書の調査結果は、今月末にインドが主催するAIインパクト・サミットでの議論に役立てられる予定です。
本報告書の主なハイライトは以下の通りです:
報告書の議長であるYoshua Bengio(モントリオール大学正教授、LawZero科学ディレクター、Mila - Quebec AI Institute科学顧問)は、次のように述べています:
「1年前に第1回国際AI安全性報告書を発表して以来、私たちはモデル能力の著しい飛躍を目の当たりにしてきましたが、同時にその潜在的なリスクも認識するようになり、技術進歩のペースと効果的なセーフガードを導入する能力とのギャップは依然として重大な課題となっています。本報告書は、すべての人にとって安全で安心かつ有益な未来へとAIを導くために必要な厳密な証拠を、意思決定者に提供することを目的としています。第2版では、フロンティアAIの世界規模での急速な進化について、科学的根拠に基づく共通の理解を更新し、強化しています」
英国のKanishka Narayan AI担当大臣は次のように述べています:
「AIの可能性を最大限に引き出すためには、AIに対する信頼と信用が不可欠です。AIは、より良い公共サービス、新たな雇用機会、そして生活を変えるイノベーションをもたらすテクノロジーです。しかし私たちは、この技術が発展するにつれて、人々の安全を守る決意も固めています。責任あるAIの開発は共通の優先課題であり、私たちが協力してこそ、前向きな変化をもたらす未来を切り開くことができます。この報告書は、まさにその取り組みを支えるものです。世界中から専門家を集め、私たちが今日、より明るく安全な未来への基礎となる正しい決断を下すための、強力な科学的根拠を提供します。」
インド政府の鉄道・情報放送・電子情報技術省の大臣であるAshwini Vaishnawは、次のように述べています。
「AIシステムの能力が向上するにつれ、安全性とセキュリティは引き続き極めて重要な優先事項となります。本報告書では、深刻な影響を及ぼす不具合を減らすため、モデル評価、危険な能力のしきい値、および「if-then(もし~ならば)」形式の安全コミットメントといった実践的なアプローチを強調しています。現在、グローバルなリスク管理の枠組みはまだ未成熟であり、定量的なベンチマークは限られ、重大なエビデンスのギャップが存在しています。こうしたギャップは、イノベーションと並行して解消されなければなりません。インドおよびグローバル・サウスにとって、AIの安全性は、インクルージョン、安全、および制度的準備と密接に関連しています。AIモデルの責任あるオープン化、計算リソースやデータへの公平なアクセス、そして国際協力も不可欠です。2026年インドAIインパクトサミットのホスト国として、インドは世界のAIの安全性への取り組みを形成する上で重要な役割を担っています。本報告書は、政策立案者、研究者、産業界、および市民社会が国家戦略を策定する際の一助となることを目的としています。」
国際AI安全性報告書について
国際AI安全性報告書は、高度なAIシステムの能力とリスクに関する証拠を統合したものです。意思決定者にエビデンスベースを提供することで、世界的に情報に基づいた政策立案を支援することを目的としています。Yoshua Bengio教授が議長を務め、100人を超える独立した専門家からなる多様なグループによって執筆されたこの報告書は、EU、OECD、国連を含む30以上の国や国際機関から推薦された代表者で構成される専門家諮問委員会に支えられています。AIの計り知れない潜在的な利点を認めつつも、本報告書の焦点は、すべての人のためにAIが安全に開発され使用されるよう、リスクを特定し、緩和策を評価することにあります。この報告書は英国政府の委託により作成され、英国AIセキュリティ研究所内に置かれた事務局が運営をサポートしています。
更新内容: 本バージョンのリリースでは、第1段落(「2026年国際AI安全性報告書」の箇所)にアンカーリンクが含まれるほか、リリースの最後に引用が追加されています。
View original content:https://www.prnewswire.com/jp/news-releases/2026ai-302679917.html
SOURCE Office of the Chair of the International AI Safety Report