ジェノバ(イタリア)、アントワープ(ベルギー),2025年7月3日/PRNewswire/ -- 医療診断画像分野の大手企業Esaoteは、ベルギーのアントワープで7月3日から5日に開催される欧州獣医外科学会の年次学術会議ECVS 2025で、次世代の新型獣医用MRI、Vet-MRGrande ELITEを発表します(Esaoteブース32)。
数十年にわたる専門知識を基に、世界中のトップクラスの獣医クリニックと緊密に協力して開発されたVet-MRGrande ELITEは小動物と馬の両方に合わせた革新的な画像化ソリューションであり、テクノロジー、ワークフロー、高度な画像化機能の面で市場のニーズの継続的な進化に応えます。
「お客様を第一に考えることが、Esaoteにおけるイノベーションの原動力です」とEsaote獣医ビジネス・マネージャーのErminio Bassi氏は述べています。「Vet-MRGrande ELITEは、実績あるVet-MR Grandeをさらに進化させたモデルです。よりスマートなテクノロジーと優れた持続可能性を実現し、獣医画像診断の基準を引き上げるために数々のイノベーションを導入しています。これにより、優れた画像品質、より明確で信頼性の高い診断を実現します。」
AIRS Medicalとの提携により開発された、高度なAI搭載プラットフォームe-SPADESは、画像の再構成とスキャン効率を向上させます。従来の方法に比べて検査時間を短縮できると同時に、優れた画像品質を実現し、獣医の診断をより正確にサポートします。
拡散強調画像(DWI)シーケンスは、神経学的検査を強化する上で重要な役割を果たします。脳梗塞、脳卒中、脳腫瘍の検出精度向上を実現し、疾患の分類、等級付け、継続的なモニタリングをサポートします。
獣医診療の現実に合わせて特別に設計されたVet-MRGrande ELITEは、動物の解剖学に合わせた直感的なインターフェースを備え、種固有のツールと専門家が開発したプロトコルを実装しています。オープンなデザイン、大きな検査台、専用コイルにより、素早く快適なポジショニングが可能になり、麻酔管理も簡素化されます。
このシステムは、コンパクトでエネルギー効率に優れた設計により、標準電源で稼働する持続可能かつコスト効率に優れたソリューションを提供し、小規模な診療所から大規模な紹介センターまで、高度なMRIをより利用しやすくします。
Esaote Groupは、医用画像分野(超音波、MRI、診断プロセス管理用ソフトウェア)におけるリーディング・カンパニーです。2024年末時点で、同グループの従業員数は約1,300名、そのうち約半数がイタリア国内で勤務しています。Esaoteは、ジェノバおよびフィレンツェに拠点を構え、イタリアとオランダに自社の製造および研究拠点を有しており、世界100カ国以上で事業を展開しています。www.esaotevet.com
写真 - https://mma.prnewswire.com/media/2723023/Vet_MR_Grande_ELITE.jpg
ロゴ - https://mma.prnewswire.com/media/2723024/ESAOTE_logo.jpg
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SOURCE Esaote S.p.A.