AvenCell、AMEDによる最大4,000万ドルの助成金を獲得、同種異系CAR-T細胞療法プログラム推進へ

東京,2025年7月1日/PRNewswire/ -- AvenCell Therapeuticsの完全子会社であるAvenCell Japanは、血液がんおよび自己免疫疾患に対する最高水準のCAR-T療法を開発する非公開の臨床段階バイオテクノロジー企業であり、本日、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)より最大4,000万ドルの助成金を獲得したことを発表しました。この希薄化を伴わない資金提供は、B細胞リンパ腫を対象としたAvenCellのIND段階にある二重抗原(CD19およびCD20)同種異系CAR-T療法候補「AVC203」のグローバルな開発を支援するものです。

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AvenCellの独自かつ専有的な同種異系技術は、複数の遺伝子編集ステップを適用することで、従来の多数の細胞工学的アプローチとは一線を画しており、患者の免疫系(自然免疫および獲得免疫の両方)において、ドナー細胞を拒絶する能力を完全に排除することが可能です。重要な点として、AvenCellのアプローチは、細胞製造プロセスにおいて健常なドナー由来T細胞の健全性および効果が損なわれないことも保証しています。これら2つの要件は、従来の「第一世代同種異系」アプローチではまだ克服されていない分野の進展に対する障壁となってきました。再発・難治性急性骨髄性白血病(AML)患者を対象としたAvenCellのAVC201臨床用量漸増プログラムから得られた初期の臨床データにより、これらの同種異系細胞が力強くかつ一貫して増殖すること(同様の自家療法で見られるレベルを大きく上回る)に加え、多くの他の同種異系候補が生着に失敗してきた一般的な1か月の「拒絶の壁」を超えても活性を維持し続けることが確認されています。

「このたび、AMEDの日本における創薬系スタートアップ・エコシステム強化プログラムに採択されたことを大変光栄に思います。リンパ腫および白血病は、日本を含む世界各地において依然として大きなアンメット・メディカル・ニーズが存在する分野です。私たちは、この地域の多くの主要な有識者や幅広い関係者の方々と直接連携し、患者に真に有益で、パラダイムシフトをもたらす治療法を提供できることを非常に嬉しく思います。」と、AvenCell Therapeuticsの社長兼CEOであるAndrew Schiermeier博士は述べています。

詳細については、www.avencell.comをご覧ください。

問い合わせ先:press@avencell.com

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SOURCE AvenCell Therapeutics, Inc.