横浜、2025年5月22日 /PRNewswire/ -- 2025年5月21日〜23日、世界をリードする車載ソフトウェア企業であるサンダーソフト株式会社(ThunderSoft)は、「 Automotive Engineering Exposition 2025 YOKOHAMA」(ブース番号:2-249)に出展し、日本市場に向けた次世代スマートカー向け製品およびフルスタックソリューションを初公開いたしました。
本展示では、「ワンストップサービス」「AI/先進技術」「グローバル展開」をキーワードに、カーボンニュートラル対応、コネクテッドカー技術の革新、そしてソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)の本格導入といった日本自動車業界の主要課題に対し、当社の先進的な取り組みを紹介しました。
サンダーソフト株式会社(ThunderSoft)は、2008年に設立されたインテリジェントOSおよびエッジAI製品・技術のグローバルリーディングカンパニーです。2015年に深セン証券取引所に上場し、現在は世界40以上の都市に拠点を構え、従業員数は15,000名を超えています。2013年より車載分野に参入し、独自開発の次世代車両用オペレーティングシステム「AquaDrive OS」を中核とするスマートカー向けトータルソリューションを提供しています。本ソリューションは、スマートコックピット、先進運転支援(ADAS)、車両OS、HPCプラットフォームまでを網羅し、全世界で5,000万台以上の車両に採用されています。
本展では、日本の完成車メーカーおよびサプライヤー向けに最適化された以下の先進技術ソリューションを紹介し、多くの来場者から高い評価をいただきました。
AquaDrive OS 1.0 Evoは、Qualcomm第4世代8775プラットフォームをベースに開発された、AIネイティブ設計のスマートコックピット用OSです。2025年4月に正式発表され、すでに複数のグローバルOEMと導入契約を締結しており、トヨタ自動車様は本年の上海モーターショーでAquaDrive OS搭載のコンセプトモデルを展示しています。
本システムは以下の5つの技術革新を実現しています:
AquaDrive OSは、単なるOSではなく「クルマからHOMEまで」をつなぐスマートライフの起点として、ドライバーに新たな価値を提供します。
ThunderSoftはRenesasと連携し、車載電子アーキテクチャの複雑化に対応する軽量な仮想化ZCUプラットフォームを共同開発しました。本プラットフォームは、ThunderSoftのマルチチップOS対応技術と、Renesasの高性能MCUを融合。単一のECU上に複数の機能ドメインを効率的に統合可能とし、パフォーマンスを犠牲にすることなく、設計の簡素化、BOMコスト削減、システム安定性向上を実現します。次世代のドメイン集中型アーキテクチャに理想的なソリューションです。
KanziOneは、HMI開発の全プロセスを一括サポートする統合開発環境です。
本展示では、以下2つの主要製品を紹介しました:
ThunderSoftは、グローバル展開と継続的な技術革新を両輪とし、世界中のOEMとパートナーシップを構築しています。今後も、日本市場における長期的な価値提供に取り組み、日本のモビリティ産業が世界の市場で技術的にも商業的にもリードし続けられるよう支援してまいります。
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SOURCE ThunderSoft