ENNOVI、電気自動車とハイブリッドドライトレインにおいて、先進機能と革新的なバスバーシーリング技術を統合

ENNOVI-SealTech:特許出願中のバスバーシーリング技術によって冷却液の漏れを防止し、従来の方法よりも製造効率と設計の柔軟性を向上

シンガポール,2025年5月8日/PRNewswire/ -- モビリティの電化ソリューションパートナー、ENNOVI は、ハイブリッド車および電気自動車(xEV)のドライトレイン用途における冷却液漏れを防止する新たなバスバーシーリング技技術を発表しました。ENNOVI-SealTech は、バスバーまたはその他の相互接続と併用でき、モーター、インバーター、またはオイルポンプインターフェースなどのアプリケーションに対応しています。

ENNOVI-SealTech: Patent-pending busbar sealing prevents coolant leaks, offering manufacturing efficiency and design flexibility over traditional methods.

ENNOVI社で電力インターコネクト製品のポートフォリオ責任者を務めるDominik Pawlik氏は、「電気自動車において、一方の側に冷却液があり、もう一つの側に乾燥した電気的に強固な接続を要するバスバーインターフェースの管理は、複数の課題をもたらします。従来の密封方法(埋め込み/ゴム製Oリングやガスケットの使用など)は、二次工程における高コストや時間のかかる工程、または組み立て品の寿命にわたる漏れリスクといった課題を抱えています。つまり、ENNOVI-SealTechは、このような限界をすべて乗り越えます」と説明しました。

ENNOVI-SealTechには、過酷な用途向けの2つの密封方法(二重壁収縮チューブまたは接着テープ)があります。両者とも後工程を省略し、密封性能を損なうことなく製造効率と設計の柔軟性を向上します。

ENNOVI-SealTech技術は、各設計の特定要件を満たすため厳格な試験を受けています。すべての構成はEN 60068-2規格に準拠した包括的な試験工程により検証されますが、この工程では、熱老化試験(150°Cにて1,000時間)および温度サイクル(-40°C~+150°Cで600回、1サイクルあたり15分)行う熱衝撃サイクル試験が行われます。密封の完全性を確認するため、漏れ試験も実施されます。

ENNOVI-SealTechは収縮チューブまたはテープを使用しているため、ほぼすべてのバスバー形状および設計仕様に対応できます。なお、この技術は、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、PA66、PBT、PCなどを含む幅広い金属およびプラスチックにも適用できます。

ENNOVI-SealTechの詳細については、こちらをご覧ください。

ENNOVIについて:

ENNOVIでは、電池プラットフォームの開発電力コンポーネント信号インターコネクト設計ソリューション向けに製品とソリューションの設計および製造を行っています。同社は、数十年にわたる電気機械工学および高精度製造の経験を活かし、EVのOEMおよびサプライヤーと協力して、アイデアを実現しています。モビリティの電化ソリューションのパートナーとして、同社は研究開発、設計、金型から生産に至るまで、完全なエンドツーエンドの製造能力を提供することで、EV顧客のプロセスを加速しています。詳細については、www.ennovi.comをご覧ください。

代理店問い合わせ先:

Selvan Wilhelm

Selvan.Wilhelm@ennovi.com

Erin McMahon

erin.mcmahon@publitek.com 

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SOURCE ENNOVI