Prime FactorsとThalesが顧客支援のための協業を拡大、BCSSとThales payShield HSMにより、より迅速かつ安全な決済アプリケーションの構築を支援
ユージーン(オレゴン州)、2025年4月16日 /PRNewswire/ -- Prime FactorsとThalesは本日、ThalesがPrime Factorsの銀行カード向けセキュリティシステム(BCSS)を、同社のグローバルな流通ネットワークを通じて提供することを発表しました。BCSSは、カスタマイズされた決済アプリケーションにおける決済セキュリティのオーケストレーションをシンプルにするソフトウェアソリューションです。
「お客様が迅速かつ容易に決済セキュリティを実装できるよう、私たちはそのためのツールを提供することに意欲的です。」と、Thalesのデータセキュリティ製品担当副社長であるTodd Moore氏は述べています。「BCSSは、堅牢なアプリケーション側の決済セキュリティ基盤を提供し、ThalesのpayShield HSMと非常に高い補完性を持っています。BCSSはアプリケーション開発の迅速化やセキュリティコンプライアンスの簡素化をサポートし、ThalesのpayShield HSMとの事前統合機能を備えているため、決済におけるハードウェアセキュリティの実装と管理を容易にします。」
BCSSは、開発者が安全な決済アプリケーションを短期間で構築できるよう支援する即時利用可能なセキュリティ機能を提供しており、以下の機能を含んでいます。
「Thalesがクラウドベースの決済HSMサービスを開始した際、BCSSが差別化の鍵となる存在であることが明らかになりました。」と、ThalesのpayShield製品マネージャーであるJames Torjussen氏は述べています。「BCSSの負荷分散機能と柔軟な導入性により、両社の共通の顧客はクラウドへの移行をより効率的に管理することが可能となります。ビジネスに適したペースで、容量や特定機能、特定環境をクラウドへ円滑に移行でき、複雑なアプリケーションの再開発を伴うこともありません。BCSSはクラウドおよびハイブリッドクラウド環境にシームレスに対応し、堅牢なフェイルオーバー機能を提供することで、クラウド移行にかかる時間、コスト、リスクを低減します。」
「BCSSは、数十年にわたりセキュリティ監査機関の検証に耐えてきた実績があり、自社で決済アプリケーションを構築・運用する企業にとって理想的なソリューションです。」と、Prime Factorsの製品・サービス担当副社長であり、かつてThalesで決済戦略部門を率いたJose Diaz氏は述べています。「BCSSは、企業がより早く収益化を実現し、リスクを軽減し、導入コストおよび長期的な総所有コストの削減を支援します。Thalesのチャネルパートナーを通じて、企業が決済セキュリティ基盤を簡素化できるよう支援することは、30年以上にわたるThalesとの継続的な協業の中で、ごく自然な流れだと感じています。」
詳細については、ソリューションの技術概要をお読みいただくか、同社のウェブサイトをご覧ください。
メディア問い合わせ先:
Kyna Reuter
kyna.reuter@primefactors.com
Erik Kingham
erik.kingham@thalesgroup.com
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SOURCE Prime Factors