多数のクリックを要していた作業が1つのクエリで完結し、治験薬供給管理者は必要な治験薬供給データに素早くアクセスし、分析・可視化が可能に。
フィラデルフィア,2025年3月6日/PRNewswire/ -- がん、中枢神経系(CNS)、希少疾患などの治療領域における複雑な臨床試験を支援するグローバルな臨床試験技術企業であるSuvoda LLCは本日、臨床試験情報へのアクセスおよびレビューのプロセスを簡素化するAIアシスタント「Sofia」のアーリーアダプター向けの提供を開始したことを発表しました。
SofiaはSuvodaプラットフォーム上で利用可能であり、直感的なチャットインターフェースを通じて、治験薬供給管理者が重要な情報に効率的にアクセスできるようにしたいと考える治験依頼者によって有効化することが可能で、これにより、従来は複数の画面や多数のクリックを要していたプロセスが、シンプルな対話形式で完結するようになります。
「Sofiaの開発にあたり、私たちは『臨床試験スタッフが管理業務の負担を軽減できるAIアシスタントを持てたらどうなるだろうか?』と自問しました。」と、Suvodaの最高製品責任者であるE.K.コー氏は語りました。「Sofiaがその答えとなりました。臨床試験の管理を効率化するための革新的な機会となることを期待しています。」
Suvodaの信頼性とセキュリティへの取り組みに基づいて開発されたSofiaは、臨床試験の運営における効率性を向上させると同時に、データプライバシーおよび臨床研究に関する各種規制要件を遵守しています。
Sofiaの主な機能は以下の通りです。
Sofiaは現在、Suvodaの自動応答技術(IRT)を利用する治験薬供給管理者向けに最適化されており、将来的にはSuvodaプラットフォーム全体で他のユーザーや製品への対応を拡大する予定です。この戦略的な展開は、臨床試験技術において信頼性とユーザーエクスペリエンスを最優先に考えた、Suvodaの革新的な取り組みへの揺るぎない姿勢を示しています。
「AIには多くの誇大な期待が寄せられていますが、それと同時に大きな可能性も秘めています。」とコー氏は述べました。「臨床試験においては、誤りが許される余地はないため、Sofiaの開発にあたっては細心の注意を払いました。」
ギリシャ語で「知恵」を意味する名前を持つSofiaは、臨床試験の治験依頼者、治験実施施設、そして被験者が「賢く治験を実施する」ことを支援するというSuvodaの基本理念を体現しています。これは、臨床試験の複雑性を解消し、治験依頼者や治験実施施設に試験の主導権を与えることで、必要とする患者へ命を救う治療をより効率的に届けるというSuvodaの揺るぎない取り組みを示す一例です。
Suvodaについて
Suvodaは、オンコロジー、中枢神経系(CNS)、希少疾患などの治療分野における生命維持を目指す複雑な研究に特化したグローバルな臨床試験テクノロジー企業です。2013年にeクリニカル技術の専門家によって設立されたSuvodaは、臨床試験の専門家が最も緊急の事例において最も緊急を要する試験を管理できる単一のプラットフォーム経由で高度なソフトウェアソリューションをお届けしています。フィラデルフィア郊外に本社を置くSuvodaは、オレゴン州ポートランド、スペインのバルセロナ、ルーマニアのブカレストとヤシ、日本の東京にも事務所を構えています。同社のネットプロモータースコア(NPS)は、一貫してテクノロジー業界平均を上回っており、95か国で1,800件以上の臨床試験をサポートする治験依頼者やCROに選ばれています。詳細については、suvoda.comをご覧ください。LinkedInでSuvodaをフォローしてください。
追加情報については、下記までお問い合わせください:
ロビン・アバディア、Suvoda 社外コミュニケーション担当ディレクター
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SOURCE Suvoda LLC