サムヤン「TRILITE」が新たなAI水処理ソリューションを発表

- サムヤンが工業用水処理ソリューション・ブランド「TRILITE」のホームページをリニューアル、AIチャットボット「TRIGENT」とデザイン・プログラム「TriAngle」を搭載

- ユーザの問い合わせに応える技術情報を提供、100以上の言語でサービス利用可能

- 革新的な水処理設計ソフトウェア、イオン交換樹脂、RO膜

ソウル(韓国)、2024年11月26日 /PRNewswire/ -- 三養社(サムヤン、カン・ホソンCEO)が、水処理ソリューション・ブランド「TRILITE」(http://www.samyangtrilite.com)の新しいウェブサイトを紹介するとともに、ソウルの鍾路(チョンノ)本社で革新的な人工知能(AI)「TRIGENT(TRILITE AI Agent)」を立ち上げました。

Trilite homepage with AI chatbot'Trigent'

イオン交換樹脂は、通常0.3mmから1mmの架橋合成高分子で、不純物を除去し、イオン含有量をほぼゼロにすることで、半導体やディスプレイ、電装部品を洗浄するための超純水製造に欠かせません。

サムヤンは、1976年に韓国初のイオン交換樹脂の開発に先駆的に参加し、以来、超純水技術の現地化という政府の課題に大きく貢献してきました。

リニューアルしたTRILITEサイトは、AIチャットボット「TRIGENT」を搭載し、質問を入力するだけで必要な情報にアクセスできるため、手動での検索が不要になりました。

50年にわたるイオン交換樹脂の経験と知識を蓄積した同社は、製品情報やプロセスの特徴だけでなく、用途に応じた製品推奨も提供できるAIチャットボットをトレーニングで開発しました。

TRIGENTは、定期的に更新されているため、最新情報を提供できます。また、英語、中国語、日本語、ヒンディー語、スペイン語、フランス語、アラビア語など100以上の言語に対応しています。

また、リニューアルしたウェブサイトでは、2種類の水処理設計ソフトウェア「TRIANGLE」を提供し、ユーザのニーズに応じた適切な水処理システムの設計を支援します。以前のバージョンではイオン交換樹脂システムの設計のみを提供していましたが、最新版では、ウェブサイトにRO膜システムの設計も公開しています。

カスタマイズされたこれらのソリューションを通じて、サムヤンは、水処理システムを構築するための包括的なワンストップ・サービスを提供し、世界市場での存在感をさらに拡大することを目指しています。

サムヤンのカン・ホソンCEOは次のように述べています。「AIを活用したウェブサイトと設計プログラムにより、情報のアクセシビリティが向上し、水処理システムに最適な製品とデザインを顧客に提供できるようになると期待しています。サムヤンの研究開発の中核的な焦点であるデジタル・イノベーションを引き続き推進し、国内外の市場に高度なサービスを提供したいと考えています。」

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SOURCE Samyang Corporation